公開日：2024年5月21日｜更新日： 2024年5月21日

業務用エアコンがつかない・動かない

業務用エアコンおすすめ業者3選

当サイトで紹介している業務用エアコン販売会社の中から、自社販売で、万が一の時も安心な24時間365日の電話サポート対応をしてくれるところを保証年数の長い順に3社ご紹介します。（2021年11月時点）オフィスや店舗に欠かせない業務用エアコンの導入をご検討されているなら、ぜひ参考にしてください。

リーズナブルな
料金と充実の
サポートが魅力

ダイキンHVAC
ソリューション東京

引用元：ダイキンHVACソリューション東京公式HP(https://www.daikin-hvac-tokyo.co.jp/anshin/)

保証年数

10年

特徴

初期費用０円で導入可能
月々8,700円（税抜）から利用可能
24時間365日サポートを受けられる

公式サイトを見る

迅速対応＆
多数のメーカー
取り扱い

株式会社シャインエアー

引用元：株式会社シャインエアー公式HP(https://www.shine-air.co.jp/)

保証年数

7年

特徴

対応が迅速
幅広い提案を行ってくれる
多数のメーカーを取り扱っている

公式サイトを見る

受付から提案、
アフターフォロー
まで

ACNエアコン

引用元：ACNエアコン公式HP(https://www.acn-aircon.com/)

保証年数

期間の記載無し

特徴

リース契約なら初期費用０円で導入可能
環境に適した商品とサポート
安心・快適に使えるよう先進のサポート

公式サイトを見る

※保証期間参照元
ダイキンHVACソリューション東京公式HP：https://www.daikin-hvac-tokyo.co.jp/anshin/（2021年11月時点）
株式会社シャインエアー公式HP：https://www.shine-air.co.jp/lease/（2021年11月時点）
ACNエアコン公式HP：公式HPには期間の記載はありませんでした（2021年11月時点）

業務用エアコンのスイッチをオンにしても、本体が動かなかったり正常に作動しなかったりすることがあります。業務用エアコンがつかない時にどのような原因が考えられ、またどのような対策が必要になるのか正しく把握しておくことで、いざという時にも焦ることなく速やかに対処したり専門家へ修理を依頼したりできるようになります。

業務用エアコンがつかない・動かないときに考えられる原因

リモコンの電池切れや故障

業務用エアコンをハンディタイプのリモコンで操作しているような場合、リモコンで電源を入れようとしても業務用エアコンがつかない場合や、そもそもリモコンに何も表示されないといった場合があります。

そのような際にまず疑うべき原因はリモコンの「電池切れ」です。

壁に備え付けのリモコンなどであれば電源も建物から供給されますが、ハンディタイプのリモコンなどでは電池を入れて操作する必要があるため、もしリモコン操作で異常や動作不良を感じれば新しい電池へ入れ替えてみましょう。なお、電池の切れた状態で長期間放置すると電池の液漏れなどが生じる恐れもあるため、長期にわたって使用しない時は注意してください。

リモコン受光部の不具合

新しい電池へ入れ替えてもリモコン操作が上手くいかない場合、リモコンの故障か、もしくは本体でリモコンからの電波を受信するセンサー（受信部／受光部）の不具合が考えられます。

まずリモコンの表示や電気がつく場合、次にリモコンの送信部から電波が送信されているかを確認します。電波は通常、人間の目で視認することができませんが、例えばスマートフォンのカメラを起動して、スマホのカメラをリモコンの送信部へ向けてリモコンのボタンを押すと、電波が送信されていればスマホの画面で該当部分が発光します。

きちんとリモコンの電波が送信されている場合、リモコン受光部を柔らかい布などで拭いて汚れを落とし、それでも本体が動作しなければ次の原因を考えるべきでしょう。

コンセントが抜けている

リモコンが動作していて、受光部にも汚れなどが付着していなければ、そもそも業務用エアコン本体への電源供給がストップしている可能性があります。

例えばエアコンのメンテナンスや清掃をした際にコンセントを抜いて、そのまま忘れていたような場合、当然ながら業務用エアコンが動くことはありません。そのためエアコン本体のコンセントが抜けていないかチェックすることが必要です。

ただしエアコンのコンセントは高い位置にあるため落下事故や転倒事故に注意しなければならず、また天井埋め込み型などでコンセントの確認が容易でない場合は無理をしないようにしてください。

ブレーカーが落ちている

コンセントがささっているのに電源がつかなかったり、そもそもコンセントの状態を外から確認できなかったりする場合、建物の分電盤をチェックして業務用エアコンに関連しているブレーカーの状態を確認します。

ブレーカーは電気の流れをコントロールしている機器であり、ブレーカーが落ちていればコンセントがきちんとささっていても電気は流れません。またブレーカーは業務用エアコンの不具合だけでなく、機器の劣化や落雷の影響などによって作動することもあります。

経年劣化（寿命）

一般家庭用のエアコンでも業務用エアコンでも等しく電化製品であり、それぞれに耐用年数が設定されています。そのためエアコンの導入から長い期間が経過しているような場合、経年劣化によって根本的にエアコンの機能が低下していたり、故障が発生していたりするかもしれません。

経年劣化によるダメージは自然回復することがないため、そのような業務用エアコンは寿命を迎えていると考えることもできるでしょう。

なお、寿命を迎えた業務用エアコンを無理に使おうとするとさらなる事故や被害へつながりかねないため、メーカーや専門業者へ連絡して交換などを検討しなければなりません。

室外機の故障

業務用エアコン本体の電源は入っており、リモコンの電池も新しくしているにもかかわらず、正常な動作が行われないような場合、原因の1つとして室外機の故障や不具合が考えられます。

室外機が故障したり、室外機の周囲が何かに塞がれて空気の流れが遮断されていたりするような場合、エアコン本体側で異常を検知して動作をストップさせることがあります。

室外機が正常な状態になるまでエアコンを再始動することはできないため、問題があれば速やかにメーカーや専門業者へ連絡してください。なお室外機の故障の兆候として、エアコンをつけた時に異音が聞こえたりエアコンの温度調整ができなくなったりといったものもあります。

室外機の放熱トラブル

室外機のエラーの中には、空気の流れが遮られて放熱が適切に行われていなかったり、周辺の温度が異常に高まって温度センサーに不具合が生じていたりするケースもあります。

室外機の周囲に余計なものが放置されていたり、雑草などが生い茂って空気の流れを遮断していたりするような場合、室外機の周りを掃除して十分なスペースを確保しなければなりません。また異常な温度上昇が認められるような場合、原因が直ちに分からなければひとまずエアコンの電源をオフにして、メーカーや専門家へ連絡することが無難です。